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ユタニタユタニ

沼じゃなくて海

「ガムシャラ!サマーステーション」全体の感想

ジャニーズJr. コンサート

タイミングを外した感は大いに否めませんが、一応区切りとして書いておこうかと。

 

まず最初に、消費者としての目線で。

 

去年に引き続き、Sexy Zoneの松島くん・マリウスくんと、ジャニーズJr.による合同イベントとして開催されましたが、去年はSexy Boyz・Sexy松という混合ユニットとしてという大義名分がありました.

しかし今年は「VS公演」と銘打ちJr.の番組と連動した対決企画をメインとしつつ、セクゾも出るよ! という無関係さ。

今回、バルコニー席で観る機会があったのですが、バルコニー席って着席なんですよ。スタッフの誰も「立たないでください」なんて言いに来ませんでしたが。スタンディングだといやでも多少リズム取ったりしてしまうものですが、座っていて、比較的舞台から距離もあると、自分のメインで観たいもの以外のときは人間ってオフになってしまうものです。ましてや勝敗を賭けているJr.とそんなことと関係のないセクゾでは温度差がありすぎて、Jr.のファンはセクゾのパートをぼんやりと眺め、セクゾのファンはJr.のコーナーをぼんやりと眺め、という風に明確な切り替えができてしまっていました。

これは日程を分けて、別の公演にした方がお互いのファンの満足度は高くなったはずです。

 

また、何回も言いますけど、別の競技で優劣を比べるってナンセンスです。同じもので競うか、バックのJr.なり審査員なりが決めるか、直接対決して勝敗決めてくれませんかね。

応援している方が負けると、(もっと大きい声出せばよかった……)とか思ってしまうけど、考えてみたらなんでお金払って自分を責めなきゃいけないんだって話で。女に貢がせた上に勝負にも勝たせてもらおうってお前らヒモかよ(口が悪い)。

 

そもそも、一般のテレビ視聴者に、無名のジャニーズJr.の番組を見てもらうため、「友情・努力・勝利」の要素を加えたのがこの企画。陰の努力を見せるのはテレビであって、会場に足を運ぶ観客には関係ないはず。1、2ヶ月でマスターできるわけもない課題を与えて、「何とかここまでできました」で金取るなよ。でも演者は必死にがんばるから怪我するじゃん。テレビのためにそこまでしなきゃいけないのって思う。

そして、私は行っていないので言う筋合いもないのですが、決勝公演ではチームのメドレーが省かれたらしいじゃないですか。私、その場にいたら暴れ出しそうなんですけど。彼らの本分は歌やダンスのはずなのですから。

 

数百円足せばデビュー組のアリーナコンサートに行ける価格ということを考えると、コスパのいいイベントではなかったと言わざるを得ません。

 

続いて、ファンとしての目線で。

 

去年、安井くんはMCとして全公演に出演していました。ライブ全体の進行を担い、ソロ曲も2曲歌って、名実ともにJr.のリーダーにふさわしく、どの公演でも圧倒的な存在感を放っていました。「日刊スポーツ」*1で目標として挙げていたJr.単独でのドラマ出演となる「黒服物語」や、その番宣で「中居正広のミになる図書館」とテレ朝の番組に出演を果たし、さらに夏を挟んで出演した舞台「オーシャンズ11」もテレ朝主催で、(もうテレ朝は安井ちゃんをほっとかないね!)と思う2014年でした。

それに比べると、今年はチームの一員という位置づけで、正直去年より推されてない感は否めませんでした。ついでにテレ朝はすっかり新ユニットにご執心のようですし。

 

しかしながら、チームでも最大限に発揮される安井くんのリーダーシップや、MCとして真田くんが参加する前のコーナーの仕切りなど、彼のいいところは随所に感じられました。パフォーマンスはソロ2曲に比べたら物足りないのですが、「One Love」のソロと「Hair」が特筆ものにすばらしかったのと、何より、このメンバーと一緒にパフォーマンスしているということに価値を見出せるくらい、チーム覇がかわいすぎた(結局)

 

誰でも自分の推しチームがいちばんかわいいのでしょうが、それにしてもチーム覇かわいすぎない!?

しっかり者の弟たちと、ムードメーカーの真ん中のお兄ちゃんたち、そして上に立つのではなく、みんなの目線に降りてまとめる大きいお兄ちゃんて感じで、ビジネスでもなく友情でもなく、兄弟みたいな絆を感じました。こういう年齢差ゆえの魅力ってほかのチームにはないでしょ!? やっぱりチーム覇がいちばんかわいいね!!(異論は認めますが受け付けません)

 

正直、あんまり若い子には興味ないのですが、少クラで中学生くらいの子たちが出てくると、自然と橋本くんと瑞稀を探してしまっています。

こういうことがある度、Jr.を見るのって、「星の王子さま」に出てくるキツネの話に似ているなって思うのですが、最初はたくさんいるうちの一人でしかなく、その存在に気付いてもいないのに、“飼い慣らされる”ことでかけがえのない一人になっていく。

これが沼ってやつか……。

 

と、すっかりチーム覇に飼い慣らされてしまったのですが、この5人のチームはもうおしまいなんですよ……。去年チームを応援していた人たちは、この喪失感をどうやって克服したの……。

 

って思ってたら、次回の「ガムシャラ!」者と覇じゃん! やったぜ!

 

星の王子さま (集英社文庫)

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*1:2014年5月17日