「Defiled」を観て戸塚くんのカテゴリーが明確になった件

www.defiled.jp

 

このエントリーでは内容については触れません。

 

本当にすごい舞台で、観終わった後に内面がずっとざわざわと波打ち続けるような作品でした。

 

こんな舞台に出ている戸塚祥太、すごくない!? というのが率直な感想。

「この人、戸塚祥太って言うの!」って周りの人に言って回りたい衝動に駆られるんだけど、観客ほぼ全員知ってて来てるよっていう。

(地方は800~900人クラスのホールで上演するのだから小劇場での上演が演出上の必然ではないはずなのに、なぜ東京だけこんなにチケ難にしたんだと疑問)

 

なんなら「芝居が好きなのに戸塚祥太を知らないなんて損してるよ!」とか言いたいくらいだけど、それは傲慢で嫌われる表現だと分かっているので私はしませんが、人から「芝居が好きなのに戸塚祥太を知らないなんて損してるよ!」とは言われたい。全然嫌な気がしない。

ファンのなかにはこれ以上売れてほしくないと思っている人もいることを理解しているので(もしかしたらそれが大半かも知れません)、私が声高に戸塚祥太を宣伝するつもりはありませんが、世間が戸塚祥太をほっとけなくなるのを今か今かと待っているのです。まあ、これ以上チケットが取りにくくなったら実際困るけど。

 

情報局の案内で「熱海殺人事件」の上演を知り、(A.B.C-Zって若手のグループだったと思うけど熱海なんかやるんだ~、へ~、どんなもんか観てみようかな)という完全な興味本位で(下手したらその時点で顔すら分からなかった)申し込んだのがきっかけで俳優・戸塚祥太を知り、たった4年だけど舞台や映画やドラマを観てますますそのすごさに引きずり込まれているのですが、一方、アイドル・戸塚祥太にはそこまで嵌っているわけではなく、“担当”になろうか迷ったことは一切ありません(コンサートには行くけど、それはA.B.C-Zのコンサートが楽しいから)。自分のなかでこの矛盾の説明がつかなくて、戸塚くんに関しては歯切れの悪い物言いになっていました。

 

しかし「Defiled」を観て明確に分かったのは、「私は俳優・戸塚祥太が好きだ」ということなので、今後、「好きな俳優は?」とか「俳優の推しは?」と聞かれたら「戸塚祥太」と答えようと思います、まあ、今までの人生でそんな機会ほぼなかったけど。