番組モニターについて

NHKが「若者番組モニター」を募集しています(締め切り:2015年2月5日18時)。

 


NHK放送番組モニター(若者 番組モニター)募集 | 募集案内

 

実は私は、去年、今年とNHKで番組モニターをしています(若者ではなく一般です)。

去年は半年間地上波、今年は一年間BSの担当です。

 

応募したきっかけは、文章で何かを伝える機会を持ちたかったからです。

学生時代は書くのが得意な方だったのですが、大人になると、ブログとかを書いたところで自己満足、誰かが読んでいるなんて実感も沸きません。

モニターだったら、確実に欲されて書くわけですからやる気も出ますし、締め切りもあるので自制にもなります。

 

結構倍率が高いという噂もありますが、地域や年齢、性別などが偏らないよう考慮されるので、どういう人が有利かはわかりません。

 

ただし、レポートの提出のためにNHKネットクラブにログインするので、インターネットに接続できる環境、ネットクラブの会員になること、(会員になるために)受信料を払っていることが必須条件となります。また、外出時などに指定された番組の視聴が必要になったりするので、録画機器もあった方がいいと思います。

 

応募の際に指定された番組の感想を送りますが、募集ページにある通り、

 

 

「番組のねらい」「取材・問題の掘り下げ」「構成・演出」「表現のしかた」などの観点から『よかった点』『改善した方がよい点』を300文字以上、600文字以内にまとめてください。

 

 

こういったことを踏まえて書きます。

褒めなければいけないわけではなく、あくまで視聴者としておもしろかったかつまらなかったか、そしてそれはなぜか? を書けば大丈夫だと思います。

 

ちなみに私は、地上波のときはNHKスペシャルの伝説の番組「クジラ対シャチ」を見ました。NHKの自然ドキュメンタリーは見ごたえがありますし、感想も書きやすかったです。

 

 

BSのときは「ドキュメンタリーWAVE」という番組を見たのですが、少し難しい題材の方が感想は書きやすいです。わからなかったらわからなかったで、「この言葉の意味がわからなかった」「テロップを出してほしかった」「具体的な数字を知りたかった」など、理解できなかった原因を素直に書きます。

 


NHK ドキュメンタリーWAVE

 

モニターになると指定された番組を見ることになるのですが、30分くらいの当たり障りのないバラエティや紀行ものは何も感じないので、かえって既定の文字数を埋めるのに苦労します。

 

指定番組を見るのは億劫なときもありますが、自分では絶対選ばないような番組が意外とおもしろいことがあり、そのうえ謝礼がもらえるなんて、かなりお得な気分になります。

 

一般向けは、例年だと5月くらいにBSのモニターを募集すると思います。

興味のある方は、ホームページをこまめにチェックするか、ネットクラブのメルマガの購読をお勧めします。

 

 補足ですが、若者向けより一般向けの方が謝礼がいいです。