【ネタバレ】「滝沢歌舞伎2016」2016/4/14夜 感想
生まれて初めての「滝沢歌舞伎」を観てきました!
開演ぎりぎりだったので、パンフレットに目を通さず、いきなりの初歌舞伎! 帰ってからパンフレットのセットリストを見て(そうだったのか……!)という衝撃が多々ありました。
ちなみに席は2階の左列。花道と舞台下手側は全く見えません! でもS席の値段!
では、盛大にネタバレしますよ!
【第一部】
「オープニング」
出演者がいっぱい出てきていかにもジャニーズの舞台っぽい。無所ちゃんたちも出てるよ~かっこいいよ~(泣)
阿部ちゃんがストレートの七三分けで、これは滝沢歌舞伎仕様なのか。
「4剣士」
……4人って誰と誰と誰と誰? ごちゃごちゃしていてよく分かんなかったんですけど、イメージしていた滝沢歌舞伎ってこんな感じだなあ、うん。て感じ。
「お化け」
林くんが怪談話を朗読しながら、客席にお化けに扮した人がいっぱい出てくる。
これ何?
後のお芝居の伏線とかでもなかったし、演出が凝ってるという訳でもないし。
しいて言うなら林くんオンステージですかね。
「MASK」「変面」
その名の通りなのですが、仮面被ってます。最後に外すまで誰だか分からないです。えー。
「太鼓」
滝沢歌舞伎といえば、の太鼓なのですが、もっとクライマックスで出てくるのかと思っていたら案外中盤でびっくりしました。
あの体勢で太鼓叩くって何の意味があるんですかね? 何なんですかね?
「浮世艶姿桜」
タイトル見て何だか思い出せなかったのですが、あれだ! セグウェイだ! セグウェイこんなタイトルだったのかよ!
太鼓終わるとすぐ幕が下りて、その前で松田長妻根岸前田が踊るんですけど、映像とダンスを組み合わせて、すっごくかっこいい! こんな見せ場ありがとうタッキー!
で、本編は、出演者がみんなセグウェイ乗ってる。超シュール。タッキーのセグウェイと帽子には電飾がたくさんついていて何となく意図は分かるのですが、バックの人はもっと地味なので、ただ舞台の上をたくさんの人がセグウェイで走り回ってるって感じ。超シュール。滝沢歌舞伎やばい。
「滝沢一座」
タッキーと三宅さんが舞台上でお化粧したり、Snow Manが小粋なトーク(?)をしたり、歌うま4人が日本の四季を歌うとか言って出てきて英語で歌い出すコーナー。ていうかここで初めて増田見たわ。出演者多すぎじゃない?
「滝沢歌舞伎」
え! これが滝沢歌舞伎なの! じゃあこれまでのは一体……。
「一章-祭り」無所ちゃんたちかわいいようううう。
「三章-蝶の戦い」これ何? 最後の鱗粉?
【第二部】
鼠小僧のお芝居。無所ちゃんたち思いのほか出番多くて満足だよ……。
全員でバク転するところがあって、それを聞いたときに(おお前田バク転できるようになったの!!!) *1 って超喜んだのに、どこでそのシーンがあるか分かってなかったから前田のバク転見逃したよ、ごめんね前田。あと、緑緑した衣装がピーターパンみたいでかわいかったよ前田。
あと根岸くん演技うまい。何でもできるね。
「カーテンコール」
お芝居の最後に水まき散らすのでみんな髪濡れたままなのですが、タッキーと三宅さんはさらっさらだった気が。あのクラスになると髪くらい一瞬で乾くんですかね? 歌舞伎役者が顔に汗かかないみたいに。よく分かりませんが、濡れ髪って普通にエロくていいよね(変態)決め決めにセットした髪より断然いいよね(変態)
「LOVE」は多幸感溢れる感じの良曲。すっごく好き。ここは客席も立っていいんですけど、立って初めて花道が見えて、そこに下手側にいた無所が出てくるんですよ。記憶にあるのは根岸くんと谷村なんですけど、谷村が2階3階の方を見上げたときの笑顔がキラッキラで発光してた。そう、アイドルってたまに発光するよね。
去年までのものと比べて不満に感じる方もいらっしゃるようですが、私は初めて出演する人たち見たさに初めて観劇して、ただの授業参観みたいな気持ちでした。彼らの出番が少なくても、うまくできていなくても親馬鹿丸出しでよかったと思うでしょうし、むしろ出番もたくさんあるし活躍していたので本当に大満足でした!
あと三宅さんの怪我ですが、カーテンコールだけ杖ついてたんですよ。それまでも多少引きずるような歩き方だったものの、そこまでじゃないんだなあ、と思っていたので驚きました。
……てな感じです。
私が観劇中地震があって、翌日から「LOVE」の途中で無所ははけて、終演後募金活動をするようになったそうですね。
その行動自体は否定するべきではないとは思うのですが、この事務所は募金で集めたお金の使い方が不安なのと、舞台上のパフォーマンスより優先することなのか? という疑問があり、複雑な気持ちです。