8倍双眼鏡を新調した話
10倍の話はこちら。
今回購入したのはこちら。
Vixen&Coleman 双眼鏡 コールマンシリーズ コールマンH8×25 ターコイズブルー 14581-2
- 出版社/メーカー: ビクセン
- 発売日: 2014/04/23
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
なぜ8倍双眼鏡を購入したかというと、劇団四季の四季劇場[秋](客席数907席)に行った際、そんなに大きい劇場ではないので旧8倍を持参したのですが、暗くて俳優の表情が見にくい。今まではそれでやり過ごしていたのですが、現在上演中の「ノートルダムの鐘」が本当に素晴らしい作品だし、また観に行く予定があったので、次までにもっといい8倍双眼鏡を手に入れようと決意しました。
まず信頼と実績の価格.comで探します。
手持ちの10倍双眼鏡に慣れてしまっているので、明るさは9以上。あまり重くなく、値段は1万円以下という条件だと、8x25が最適でした。
すると、「ビクセン アリーナM8x25」という製品がその条件に合う上、双眼鏡全体でも売れ筋2位という人気っぷりでした(現在はちょっと下がっている)。
Vixen 双眼鏡 アリーナMシリーズ アリーナM8×25 1347-00
- 出版社/メーカー: ビクセン
- メディア: Camera
- 購入: 2人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
人気があるってことはそれだけいい製品なんだから、これでいいんじゃね? とも思ったのですが、同じメーカーで「コールマンH8x25」という製品もあり、倍率、明るさ、実視界、重さなどのスペックはまったく同じ。この違いは一体何? と思い、販売店に行きました。
店員さんに違いを訪ねたところ、
店員「コールマンの方がいいレンズを使っているのに値段が安いので実はお得なんですが、&#$!#$&@&#@%¥%#*&#$!#$&@&#@%?%#*……」
後半は専門的すぎて何言っているかよく分からなかったのですが、接眼レンズ? の焦点? 距離? かなんかが違って、メガネを掛けている人(※私)の場合は、コールマンだとピントが合わせにくいことがある、ということでした。つまり、ピントが合うならコールマンの方がお得らしい。
そこで実物を覗いて確認して、コールマンでも合わせられたので購入しました。
実際に使用した感想。
1.国際フォーラム ホールC 3階8列目
宝塚を観たのですが、まず視界の明るさに感動! 美しいジェンヌさんのお顔を堪能しました。舞台の前の方に立った人の膝から上が収まるくらいなので、ダンスや演技もちゃんと見えました。
2.四季劇場[秋] 2階6列目
ちょうど俳優の全身が入るくらい。カジモドのメイクや表情もはっきり見えました。あまりによく見えてついつい見すぎて全体を見逃してしまうので、自制するのが大変でした。
3.帝国劇場 1階Q列
以前M列で10倍を持っていったら首から上しか見えなくて使用を断念したのですが、少し下がっての8倍でも上半身くらいでした。細かい手の動きなど凝視するには最適。
今までは2階席なら10倍じゃなきゃ! って感じだったのですが、国際フォーラムが本当にちょうどいい見え方だったので、今後はアリーナやドームのコンサートは10倍、劇場は8倍でいいかも。今まで自分が持っていた8倍が暗すぎて視界が不鮮明だったのが最大のストレスだったようで、問題は倍率ではなかったのだと実感しました。重さは300g、大きさも半分くらいなので、仕事帰りに劇場に寄る、というようなときでもスマートに持ち運べます。ええ買い物したわ!
(10倍と8倍のサイズの比較。意外と長さは同じくらい。でも10倍のカバンの中での存在感は桁違い)