最近のペンライト事情について偏狭なオタクが思うこと

最近のあの、ペンライトを何本も両手に持ってやたら高々と上げて振り回す行為。

女性アイドルとか声優界隈から発生した文化だと思うのですが、なぜ、これをジャニオタがするとこんなにも腹が立つのか、考えてみました。

 

まずは単純に目障りだから。

うちわが「肩の高さまで」なら、ペンライトも同様のルールを適用するべきではないのでしょうか。段差のない席では視界を遮られるし、段差があっても双眼鏡を覗いていて突然前の人のペンライトが視界に入ってくるとめちゃめちゃ迷惑です。但し、みんなでいっせいにする手振りのときは例外です。お互い様ってことで。

また、手振りとか関係なく勝手なペースでくるくる回しているのは、パフォーマンスしているタレントに失礼だから、それが許容されている他所でやってくれ。

 

しかし、それ以上に癇に障るのが、元々定着していた文化を乱しておきながら自己主張しようという厚顔無恥さです。滑ってるのに気付いていないのが最高に恥ずかしい。

各ジャンルにはそれぞれの伝統や文化があって、それに従うことは美徳だと思います。ジャニオタにはジャニオタのマナーがあるのにわざとそれを攪乱する、そういう悪ふざけに我慢がならないのです。

 

そんな折、電車に乗っていたらLDHのライブ帰りらしい女の子二人組を見かけました。彼女たちは30~40cm四方の巨大なフエルトのアップリケのような推しメン(?)の顔をぶら下げていて、(一時ジャニオタの間でも生首ってあったな~)と思い出しました。もうあの文化自体が廃れたのかと思っていたのですが、まだ継続している世界もあったのですね。

ということは、生首ジャニオタは別のジャンルに移ったか、生首時代を黒歴史としてひっそりとジャニオタを続けているかです。

だから今のペンライト文化も一過性で消えていく可能性があります。そのときが早く訪れることをひたすらに祈っています。