2018年11月コンサート・舞台総括
11/4(日)オルタナティブシアター
「愛と青春キップ」
例の脚本家だ~!
原作のある「タイヨウのうた」はまだマシだったと思い知らされました。
サバイバル劇としてはツッコミどころだらけだし、ダンサーたちの青春ドラマとしても各キャラクターの動機づけが弱くて全然感情移入できない。どっちつかずで酷かったな!
でも出演者はみんな良かったと思います。剣幸さんはかっこいいし、すの3人は歌もがんばったと思うし、ダンスシーンが多くてそれだけで満足。
別の舞台に出演中のふかさくからと舘様から別々にお花が来ていたけど、こういうのってマネージャーとかがまとめて出すんじゃないんだね。
11/17(土)キャッツ・シアター
「キャッツ」
これだけロングランしているのになぜ今まで観なかったのだろうと、自分の人生そのものを後悔するレベルでした。
まず劇場が素晴らしい。1階のみで約1200席あるらしいけど、もっとこぢんまりした印象でした。セットが客席まで延長しているような装飾が施されていて、テーマパークのステージのような、入った瞬間から世界観に浸ることができます。
作品はストーリー云々というよりダンス中心のショーのような感じなのですが、哲学的な示唆に富んでいて、鑑賞後もずっと反芻したくなるような内容でした。
あと、とにかくダンスがすごい! ダンス一本でやっていけるような超絶スキルの持ち主ばかりで、ただただ見惚れるばかりでした。
キャッツとSHOCKとお伊勢さんは、人生で一度は行っておきたいですね。